従業員が会社に対してする請求の代表格が残業代請求です。
残業代の計算は「基礎賃金額 × 労働時間」で算出されます。
会社側が残業代請求に反論する場合の多くでは、基礎賃金額を争ってもそれほど効果的ではありません(争うことが効果的なら争います)。
しかし、労働時間については争う余地があります。
そこで、裁判例の検討を通して労働時間の争い方を整理してみました。
まだ記事数は少ないですが、重要な記事をこれから追加していきます(令和2年5月13日現在)。