労働審判手続での労働審判委員会からの質問は厳しいものなのでしょうか?

 

 
基本的に厳しいものと思っておいてください。
これは労働審判委員会のうちの労働審判官(裁判官)、会社側の労働審判員、労働者側の労働審判員のいずれでも同じです。
ただ、厳しいと言っても態度や口調が厳しいのではなく質問内容そのものが厳しいということです。

これは当然と言っても良く、甘い質問は誰でも答えやすく同じ答えになり質問するまでもないことがほとんどです。
厳しい質問がなされるからこそあいまいな部分が明らかになるのでこうした労働審判手続きのような紛争解決の手続きでは厳しい質問は必須です。

会社に対してだけではなく労働者に対しても厳しい質問はされます。
それに対してきちんと回答できなければ会社にとって有利になります。
 

 
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