弊社は実力主義で年下の上司が年上の部下を持つことがあります。しかし時々年上の部下から「上司と言えども年下なのに偉そうでパワハラかと思う。」との苦情が上がってきます。どのように対処すれば良いでしょうか?
実際にパワハラがあったかどうかは別途聴き取りをして真偽を確かめましょう。
その年上の部下からの苦情ですが、そうした受け止め方をする原因は、年下の上司に偉そうに指示をされたくないという気持ちがあるからでしょう。
その気持ち自体は否定できず、会社としても悩ましいところです。
年下の上司らも悩みがあるはずです。
部下というのは年に関係なく優しくするとつげ上がり、厳しくすると反発することもあり上手くマネージメントをするのが難しいと思います。
そこで、年上の部下だからこそ強く当たって上司であることを思い知らせようとする上司もいるかも知れません。
この機会を前向きに捉えて対策をとることをお勧めします。
通常、パワハラやセクハラなどのハラスメントは被害者が我慢をして我慢がし切れなくなってから申告があることが多いです。
しかし、ご質問の場合は年上の部下から比較的早期に苦情が出されています。もちろんこれは単なる年上の部下がコンプレックスから苦情を申し出ているだけかもしれませんが、パワハラの始まりかも知れません。
双方にきちんと聴き取りをしてパワハラの有無を確認するとともに、双方の不満を確認して上手くマネージメントがなされるよう導いてください。
この回答をご覧になっても解決に至らない場合には、お気軽にお問い合わせください。