労働審判手続きは1回につき何時間くらいかかるのでしょうか?

 

 
かなり短い場合で1時間余り、かなり長い場合で4時間を見ておいてください。
労働審判手続きは裁判所において労働審判委員会が主宰する交渉の手続きだと思ってください。
交渉がスムーズにまとまれば短い時間で終了しますし、そうでなければ長くかかります。

東京地方裁判所では午前なら10時30分から、午後なら13時30分から始まることが多いです。
最初に「かなり長い場合で4時間を見ておいてください。」と申し上げましたが、午前始まりの場合は裁判官に次の案件が入っていることが多いので長くても2時間30分の13時までが限界だと思います。
逆に午後始まりなら次の案件が入っていないことが多いのでその日のうちに解決する見込みがあるなら、裁判官(労働審判官)も粘って17時を超えても話し合いを継続することがあります。
 

 
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